個人的に満足に近かった日

朝は平日よりは遅めに、でも休日としては早めに起きました。
身支度して、なぜか地下鉄の一日乗車券を握りしめて、一路乃木坂へ。


G氏に勧誘された、アニメ「戦場のヴァルキュリア」のイベント(1部)に参加。
桑島法子さんをイベントで見たのって、いつ以来だろう?
原作のゲーム自体プレイしたことがなく、世界観も2年前のTGSイベントで見た程度で、かなりうろ覚えのまま参加したのですが、トークにもそれなりにはついて行けた気がします。
アニメとしても、ものすごく印象に残る演出はみられなかったものの、手堅かったイメージ。WW2頃(?)の戦争ものと、恋愛もの?らしいですが、どう消化するのか興味深いところであります。


終わった後は、今月発売された、志方あきこさんの新アルバム「Harmonia」のコンサートのために、九段下の九段会館へ。
15時から物販開始というので14時30分頃に到着したら、その時点で既に列がかなり長くなっていました。…ていうか、女性比率高すぎ。75%は超えていたような気がします。客層とか全く想定せずに1人で行ったので、これは意外でした。
で、15時半前にはパンフレットとトートバッグのみ購入。パンフレットにはコンサートにまつわる物語が掲載されておりますが、A4版72頁(内カラー16頁)。頑張りすぎだなぁ。(笑)
物販で、終演後の握手会参加券付きの新アルバムがありましたが、予算の関係というよりは、握手会への苦手意識*1のため、見送り。(灰)


物販が終わったら開演まで2時間の余裕ができましたが、北の丸公園で花見をするにもまだ咲いておらず、近所の昭和館で、特別展示(ワーナー・ビショフ写真展「Japon」より)を鑑賞。…入場無料だったし。昭和26〜27年に日本に滞在した、スイス人写真家が見た日本。戦後間もない時代が活写されていて、興味深い展示でした。
…しかし、それでも時間が余ったので、地下鉄に乗り、高田馬場芳林堂書店まで往復してみたりしつつ、いよいよ開場です。


今回のコンサートの席は、3階席の最後列のセンター辺り。
演出上の都合ということですが、印刷物が読めないほどに客電が落とされており、なおかつ座席配置が急角度で、階段ではちょっと怖い思いをしました。また、自分の周囲5人くらい先まで女性ばかりだったため、自らの存在を打ち消すように、ひっそり着席していたという状況。
ただ、客席の場所がら、今回はコンサートに進行に応じてステージ上に映像が上映されていましたが、最後列センターという座席の関係で、映像の上部が見えなかった以外は、志方さんをはじめ、出演者の足もとまで見渡せるという大変素晴らしい席でした。…ステージは遠かったけど。(灰)
で、開演。
志方さんというと、広い声域と高い表現力を活かしたボーカルが魅力なのでありますが、上映予定が2時間の中に、途中で10分の休憩を挟むという構成のなか、第一部で10曲ののちに休憩を挟み、第二部の8曲目*2までMCなしで歌いっぱなし。エンディングとアンコール*3までで歌20曲を披露し、終演予定の20時ジャストに終了…、という小気味よい展開。普段、ダラダラ終演時間が延びていくステージに慣れてしまっていると、新鮮でもあり、驚きでした。(ぉぃ)
自分的には、志方さんの第一声からもう鳥肌。前半は比較的ゆったりした曲が多かったので、睡魔とも戦いましたが、後半にはハンドクラップを要求される元気な曲が演奏されるなど、非常に自分好みの構成でした。新アルバムの楽曲は17曲中7曲のみで、旧譜からも積極的に楽曲が選曲されていたのが印象的。アルトネリコシリーズからも数曲採用されていていましたが、敢えて「コワレロ」*4を入れなくてもいいだろー!と心の中で突っ込んだのも良い想い出。
更に個人的には、いくつかのハンドクラップ曲では会場と一体になった訳ですが、いつもの自分のまわりには志方あきこさんのファンがいないので、それに参加できたことが最大の幸せでした。結局、自分から声を掛けて仲間を作る勇気はなかったですけどね…。
そんなこんなで、とても楽しめた2時間となりました。やっぱりコンサートは良いですね。


ああ、今日の日記が今年最長の日記になりそうだなぁ。(苦笑)
今日のように楽しい日が、あと1回でもあれば良いのですが…。


次のイベント予定は、今のところありません。

*1:大抵のケースで、何を喋ったのか憶えておらず…。サイン会なら参加したかもしれませんが、まあ今日は無理だったよなぁ。

*2:ボーカルのみ積算。

*3:アンコール曲は「EXEC_PAJA/.#Misya extracting」。パンフレットに書いてないので一応メモ。

*4:志方さんの楽曲「METHOD_METAFALICA/.EXEC_over.METHOD_SUBLIMINATION/.〜ee wassa sos yehar」(アルトネリコ2より)の通称。とても難しそう。