日光と温泉

かねてよりS君と「紅葉行きたいなぁ」とか言っていたのですが、そろそろ頃合いだろうと、S君の車で浦和ICから日光へ*1。あくまでも紅葉目的なのに、日光の市街地を通ると知って、「東照宮行こうよ」と話を飲ませ、いざ東照宮へ。

実は世界遺産日光東照宮に行ったのは生まれて初めて。神道密教が解け合った宗教学的におもしろいと寺社だという事は知っていたのですが、あいにく下調べして行きませんでした。でも、美しく幽玄な自然の中に、数百年を経て存在する建造物は時にカラフルで、時にシンプルで力強く、また、想像を超えた技術水準で造営されていて、驚きの連続でした。
東照宮でお祓いを受けたりしつつ、日光二荒山神社で大吉*2の御神籤を引いたりしつつ、美しい自然を満喫。いい保養になりました。


さて、それでは紅葉を見に!と、日光から更に山間の中禅寺湖目指していざいろは坂*3へ。
坂の下部に到着するまではスムーズだったのですけれども、坂に入ると大渋滞に…。紅葉目当てで徐行していたのでしょうか…?期待した紅葉も下部ではまだ数週間早かったようで、標高1200メートル近くにならないと紅葉は見られませんでした…。上部に近くなると太陽も落ちかかっていましたが、サルも現れたりして、それなりに満喫したのでした。


寺社、紅葉となると、「後は温泉行きたいねぇ…。」という話に。
坂を登りきると、中禅寺湖畔。いろは坂を制覇するためには降りなければなりません。が…。当然のように、今度は帰路が大渋滞なのです。
道を調べたら、群馬の沼田へ抜ける道を発見。ちょっと遠いけどいいよね!ということで(注:かなり遠いです)、金精峠ルートの峠越え。ほとんど街灯もなく、程よく急カーブも多く、普通車でラリーに参加している感覚。…寿命縮むねん。


で、群馬の日帰り温泉を発見してGO。
片品村の花咲の湯という所なのですけれども、日帰り温泉にしては贅沢な作りで、サウナまで付いて、3時間500円。…日帰り温泉に行くたびに思うのですが、銭湯通いが馬鹿馬鹿しくなってしまいます。
お湯から出たら、まずはコーヒー牛乳。(弱)
そして、地元のものを…、と思ってお願いした舞茸御飯。これも美味でした。


…それにしても、たくさん食べた日でした。
佐野SAで、餃子まん(ニラいっぱいの肉まん風味)。
日光で、酒蒸し饅頭(有名店だったらしい)。
いろは坂で、ゆば豚まん(皮や具に湯葉入り)。
他にもあれやこれやと…。
まあなんというか、温泉で余計なものを出したつもりがトータルでは太ってそうだなぁと。(汗)


P.S.上の温泉で、MAXコーヒー発見!群馬でもあるんですね…。

*1:都内〜浦和美園埼玉高速線。これも実は初乗車でした。

*2:大吉といっても、各項目は結構辛辣でした…(泣)

*3:いろは坂というのは上りと下りの往復で計48のカーブがあって、それぞれのカーブに「いろはにほへと…きようん」の48文字が当てられているのだそうです。知りませんでした…。