蛇腹4つに弦10本パリ風味

…というライブに行ってきました(吉祥寺MANDALA-2)。MANDALA-2じたい10年近く行ってなかった気がする。


第1部は、アコーディオンデュオ・蛇腹姉妹(佐々木絵実さん、藤野由佳さん)に、小峰公子さんを加えたトリオに、吉良知彦さんがゲストでした。
大学にいた頃にはZABADAKの吉良さんの曲を熱心に聴いていて、多大な影響を受けました。また、関連して、小峰公子さんのユニット・KARAKも好きだったし、更に、先日参加した霜月はるかさんのコンサートで、アコーディオン奏者のソロ演奏に目を奪われたのですが、それが蛇腹姉妹の藤野さんでもあったということで、個人的には「これは参加しなければ!」となったわけであります。
考えてみるに、アコーディオンは子供の頃から知っている楽器ではありますが、3台の演奏を見る機会などそういやなかった気がするわけで、さらには蛇腹姉妹の佐々木さんが素敵なキャラクタをお持ちで、かなり楽しめました。また、KARAKZABADAKの楽曲演奏もあり、小峰さんの変わらない歌声に聞き惚れたりもしておりました。
かなりアヴァンギャルド(?)な楽曲を楽しませてくれた、蛇腹姉妹。また見に行きたいなぁ…。


そして、第2部。パリで活動されているアコーディオン奏者・tacaさんと、コントラバス奏者・スズキケンタローさんのコーナー。
今日が全国ツアーの最終日だった…、と現場で初めて知りました。(灰)
1部とは打って変わって、上品(?)な時間でした。tacaさんは岡山県出身ということで、今後も海外でのご活躍をお祈りしたいものです。


そんなこんなで、8月最終日。なんせド素人なので、詳細な点についての言及は避けますが、それなりに充実した日となりました。
まあ、知り合いを見掛けないライブというのはいいもんだなぁと(最近そんなんばっかりですが)。